長野県 長野市 神社巡り①『善光寺巡りその①善光寺大本願』

『牛に引かれて善光寺参り』でおなじみの善光寺

 

仕事が午前中に終わり、その足で北陸新幹線で東京から長野に向かった。

長野駅に着くと、驚いたのはそのシンプルさ。

バス乗り場を探すのはいつも苦難の技だが善光寺行のバスはすぐわかった。

 

バスに乗って5分ほど『善光寺大門』という駅で降り、少し進むと文殊堂に着いた。

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左の象に乗っているのが普賢(ふげん)菩薩。仏の慈悲を表す。

右の獅子に乗っているのが文殊菩薩。仏の知恵を表す。

近くには水子供養の地蔵!

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そして大本願の中へ。

善光寺大本願時は浄土宗系の尼公上人がいるお寺。

善光寺は男女それぞれTOPの坊さんがいます。

中は宝物館として開放されていて、仏像や巻物がたくさんおいてある。

特に印象深かったのが大国さんが三つの顔をもつ怪物風の仏像です。

少し歩くと12枚の絵が描いてあるパネルがあり、善光寺の成り立ちを昔話風にナレーションに合わせて一つずつパネルが光っていき説明してくれるコーナー。

寺の宝物館でこんな現代風の演出をするなんてさすがだと思った。

 

千葉県 館山市 神社巡り②『船越鉈切神社』

館山城をあとにし、次に向かったのは船越鉈切神社。

 この旅の中で一番神秘的な場所だった。

まず船越鉈切神社。

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外見はどこも変わらない普通の神社だが中に入ってみると

 

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 まるで南の島のジャングルっていう感じ。宮崎の青島を思い出した。

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社殿はいたってシンプル。賽銭箱がなく、お参りできなかった。

拝殿の奥が洞窟になっている。

 

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鉈切洞穴といい、とてもミステリアスだった。

祭神はトヨタマヒメで、降臨した際に神が乗ってきた丸木舟も公開されていないが奉納されている。由来の伝説がイラストつきでわかりやすくまとまっていたので参考までにのせておきます。

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千葉県 館山市 神社巡り①

今日は館山の神社巡りです。

 

自分が大学生時代、館山に大学の研修所があったため3回ほど行ったことはあるものの

まったく周辺の歴史や神社を知らずにいました。

 

今回、館山に一之宮が二つあるため、数年ぶりに訪れることになりました。

 

東京で6:30のバスに乗り、2時間程度で館山に着きました。

移動手段は一之宮以外もいくつか回りたいところがあったため、タクシーだと周りずらいため、ペーパードライバーで車も乗れないので、レンタサイクルで移動しました。

 

最初に訪れたのが館山城。

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里見氏が築城した城である。中では『南総里見八犬伝』の展示がされている。

正直展示は微妙で、里見八犬伝にまつわる錦絵が多く、最近よく博物館で見かける映像での説明が皆無で、事前に『南総里見八犬伝』の映画やドラマを見て予習してきた自分にとって目新しいものは何もなかった。

頂上の天守閣の眺めもきれいなことはきれいなのだが、そこまで惹かれるものはなかった。

ただ来てよかったと思えたのはむしろ城の下にある館山市立博物館。

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里見氏の歴史のパネルがとてもよくまとまっていて、見やすくて、とても勉強になった。